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AUTOMATICA 2018 国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市

AUTOMATICA 2018

開催期間 2018年6月19日〜22日
場所 ドイツ・ミュンヘン
開催周期 2年に一回開催
WEB www.automatica-munich.com
特記 The smarter E/Europe(ソーラー技術専門見本市・会議)と同時開催
次回は2020年6月16日〜19日

 

2004年に華々しいデビューを飾り、着実に業界からの厚い信頼と実績を積み上げた「AUTOMATICA」 今年2018年は出展社数890社、 来場者数約46,000人の最高記録を更新(前年度比+7%)しました。 オートメーション・ロボット業界最大規模かつ代表的な国際専門見本市

引用元:Automatica Press release

2020年には新しいCホールも加わるのでしょうか・・

大学や研究所などからの展示出展も多い

韓国の企業グループ Doosan (斗山) ロボットによる車の整備、動きが滑らか

見本市でみて、初めて「あ!」と思った実用例の一つ。

やっぱりKUKA

VRとセンサーを利用 欲を言えばVRのゴーグルの改良を希望します(すぐに落ちてくるから)

コンセプトカー、私にはSF映画に出てくる無人タクシーに見えます。 実用化が待ち遠しい様な

全体像は車というよりもモノレールの箱?の様

電気自動車、コンセプトカー ・KUKA / Volkswagen

セミナー、フォーラムの様子

 

ロボティクスの進化

今年度のAutomaticaは来場者数は46000人以上、出展社数890社、ともに昨年に比べて7%も増加という快挙を成し遂げました。

今年はロボティクス関連技術や事業の成果が特に目立っていたように思えます。 IoT モノのインターネットの普及と進化に伴って、センサー技術や通信技術がさらに進化。 細やかな反応・事象にも対応できる「キカイ」がどんどん発明、開発されて、進化し私たちの生活を便利にしてくれます。

長時間両腕を上げて、作業するときに筋力などサポートするための装着型サポートマシン。 近未来的でかっこいい、だけではなくて、きちんと機能するので、すでに現場で実用中。 どんどん使いやすくなっているとのこと。

視線の小さな動きや、筋肉の微細な反応を読み取って、人の体の一部の代わりをしてくれる、ロボットもありました。

通常はジョイスティックなどパッド形式で動かしていたものが、センサーで動きを読み取り、滑らかな動きをすることが可能になっています。 指の動きに感動を覚えます

介護や老後の生活や不自由のある身体のサポートがスムーズに出来るように、まるで自分の手足のように動かせます。

ロボットと言えば、アイザックアシモフの「われはロボット」の中で出てきたロボット工学三原則。 ロボット ノットイコール 機械 と言うイメージが確定したと思う手塚治虫の「鉄腕アトム」。 もう70年近くも前に発表されていたことが

夢の世界の中だけのことと思っていたら、Sonyの犬型ロボット「AIBO」。 ホンダの世界初の二足歩行ロボット「ASIMO」。 最近ではソフトバンクの仕事を選ばない接客ロボット「ペッパー」。 シャープの可愛い家庭用電化製品「ロボホン」。 と、まるで漫画の世界、SF小説で見たことあるようなモノがどんどん増えてきました。

ヒューマノイドや搭乗型ロボットも開発されつつある現在、もしかしたら、2020年のAutomaticaにはドラえもんのプロトタイプや小型搭乗型ロボットに、自律行動ができるAIで感情に近いものも持つアンドロイドなど、本当に実現する日がやってくるかもしれません。

日本からの出展社数、来場者の増加

今年度のAutomaticaは昨年に比べて出店者数も来場者数も7%も増加していましたが、実は日本からもおよそ500人近くの来場者があり、日本国内でのAutomaticaへの関心の高さが感じられる結果となりました。

YASUKAWA

NIKON

DENSO

PANASONIC

SUMITOMO

日本からの出展社数が多いせいかとも思いましたが、来場者数も多かったことも重なり、会場内でかなり頻繁に日本語を耳にした気がします。 日本企業のブース自体も大きく、しっかりとした展示と来場者への対応。 訪れて話を聞いてみたくなる、展示品や技術について尋ねてみたくなるようなブースが多かったこと。 ドイツの展示会に出展慣れしている企業や人が増えている印象が強く残りました。

YAMAHA

KAWASAKI

次回のAutomatica 国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市はオリンピック開催年の2020年です。 日本からより多くの出展社・来場者が訪れることで、インバウンド効果ももたらすかもしれません。

弊社では、名刺、カタログ、パネルなどの印刷物からノベルティグッズ制作はもちろん、企業のドイツでのメッセの出展準備・ブース設営からアフターフォローまでサポート致します。 各種サポートが必要な時、お気軽にご相談ください。

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